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宮崎のチキン南蛮の違いとは!?宮崎で人気のチキン南蛮レシピをご紹介

宮崎
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チキン南蛮で有名な県!と言えば宮崎!そう宮崎の郷土料理です。

宮崎県が発祥の地とされる「チキン南蛮」は、日本全国で愛されている料理となりました。

宮崎県と他県のチキン南蛮の違いは、ズバリ 甘酢タレ!

九州の醤油は甘いこともあって、他県の甘酢タレとは 一味違うんですよね。

そしてその甘酢タレをかけるだけなのか、漬け込むのかでチキン南蛮の食感も違ってきます。

宮崎県のチキン南蛮は、揚げてすぐに漬け込むのが特徴です。

その宮崎県の中でも 宮崎県北部にある延岡市こそが、発祥の地とされています。

しかし、その歴史を紐解くと、地元宮崎においてさえ、チキン南蛮にはさまざまなスタイルや調理法が存在することがわかります。

その延岡市の中でもチキン南蛮を代表する名店と言えば、「おぐら」と「直ちゃん」があります。

バナナマンのせっかくグルメ!!で紹介(3/3放送)された 延岡市の「おぐら」と「元祖チキン南蛮 直ちゃん」

それぞれの店が提供するチキン南蛮には、独自の特徴と違いがあります。ここでは、その違いについて詳しく 見ていきましょう。

チキン南蛮の基本

チキン南蛮は、鶏肉を使った料理で、鶏の胸肉またはもも肉に下味をつけたあとに、溶き卵にとおして、油で揚げる。そして、特製の南蛮酢に漬け込み、タルタルソースをたっぷりとかけて提供されます。 

この料理の魅力は、油で揚げているのに南蛮酢のおかげであっさり食べやすいこと、鶏肉の柔らかさとジューシーさ、南蛮酢の爽やかさ、そしてタルタルソースのクリーミーさが絶妙にマッチしている点にあります。

しかし、延岡で愛される名店では、タルタルなしのチキン南蛮も有名ですので、その違いについてご紹介します。

おぐらのチキン南蛮

味のおぐらチェーン 出北店 · 〒882-0856 宮崎県延岡市出北2丁目14−24
★★★★☆ · ファミリー レストラン

「おぐら」は、味のおぐらチェーンとして、60年以上の老舗企業です。

1991年に分社化され、現在は延岡の出北店(いできた)、旭ヶ丘店、多々良店の3店舗があり、              宮崎県にはチキン南蛮を広める上で大きな役割を果たしたことで知られています。

おぐらのチキン南蛮の味の要となるのが、濃厚でクリーミーなタルタルソースにあります。

このタルタルソースは、ゆで卵をたっぷり使用しており、コクがあって粘度が高く濃厚な味わいです。

チキン南蛮だけでなく、白米につけて食べるもよし!

また、南蛮酢もしっかりとした酸味があり、鶏肉の旨味を引き立てながらも、爽やかな印象を与えます。

おぐらのチキン南蛮は、その独自の味わいで多くのファンを魅了しています。

おぐらのチキン南蛮はムネ肉か、もも肉かを選ぶことが出来ます。

チキン南蛮(ムネ肉)1,298円です。

私は個人的に ミックスプレート(チキン南蛮とハンバーグとエビフライ)¥1,330 が好きです。

営業時間のご案内

お昼の部:11時から14時30分 夜の部:17時~20時まで

店休日

出北店は火曜日 TEL 0982-32-2136

旭ヶ丘店は水曜日 TEL 0982-37-0261

イオン多々良店は木曜日 TEL 0982-33-7722

元祖チキン南蛮 直ちゃん

元祖 チキン南蛮 直ちゃん · 〒882-0054 宮崎県延岡市栄町9−3
★★★★☆ · 鶏料理店

「直ちゃん」は、地元の人々に愛され続ける老舗の飲食店です。

直ちゃんのチキン南蛮は、特にそのシンプルさと伝統的な味わいが特徴です。

鶏肉はムネ肉に小麦粉をつけ、溶き卵にくぐらせて揚げ、オリジナルの甘酢タレをかけただけのシンプルさ。

ムネ肉とは思えない柔らかさで、中はジューシーに仕上がっており、タルタルソースなしで食べるスタイル。

また、南蛮酢も控えめで、鶏肉本来の美味しさを引き立てます。

お好みでマスタードを付けて食べても 上手い!!あっさり甘酢との相性も抜群ですよ。

店頭にはこの甘酢タレが売ってありますので、お食事に行った際に購入することも可能です。

行縢米を圧力釜で炊いた炊き立てのご飯も、絶品です。

チキン南蛮定食は税込み 1,100円です。

営業時間のご案内

昼の部:午前11時~13時45分  夜の部:17時~19時45分 

土・日は11時前からお客さんが並んでいることが多く、完売になると早めに終了してしまうこともあります。

定休日は 火曜日です。

お店の駐車場は数台しかなく、いつも満車のことが多いですが、目の前には有料の広い駐車場がありますので

お食事中だけでしたら、100円~200円程で駐車できます。

お店の前の道路は一方通行ですので、気をつけて運転されてくださいね。

宮崎で人気のチキン南蛮のレシピ

下ごしらえの材料

・鶏肉 (ムネ肉orもも肉) 1人1枚  ・卵 2個~3個   ・塩コショウ 少々  ・小麦粉 少々  

鶏肉に塩・コショウをふって下味をつけ、小麦粉をまぶしておきます。そしてボウルに卵を割り、溶き卵にします。

南蛮のタレ

・濃口醤油 150cc   ・薄口醤油 100cc  ・ みりん 100cc   ・酢 200cc  ・砂糖 150g

南蛮タレを火にかけ、一度沸騰させます。沸騰したら 火を消しておきます。

タルタルソース

・玉ねぎ1/4 ・きゅうり1/2本 ・ゆで卵2個 ・ケチャップ 大さじ1 ・砂糖 大さじ1 ・マヨネーズ150g

ゆで卵を作ってフォークでつぶします。玉ねぎ、きゅうりはみじん切りにして 塩をふり水洗いして汁気を絞っておきます。マヨネーズ、ケチャップ、砂糖を混ぜあわせた中に、ゆで卵・玉ねぎ・きゅうりをいれ、混ぜ合わせます。

手順

・油を170度に熱します。小麦粉をまぶした鶏肉を、溶き卵につけ、油で揚げます。きつね色になったら 油からあげて、南蛮タレに付けこみます。30秒程つけたら、お皿にのせタルタルソースをかければ出来上がり!

宮崎 チキン南蛮の違い まとめ

おぐらと直ちゃんのチキン南蛮の主な違いは、タルタルソースの味わいと南蛮酢の使い方にあります。

直ちゃんはタルタルなしでシンプルな味わいを大切にしているのに対し、おぐらは濃厚で味わい深いタルタルソースとしっかりした酸味の南蛮酢が特徴です。

どちらの店も、それぞれのスタイルでチキン南蛮を提供し、多くの人々に愛されています。

令和6年3月には、「バナナマンのせっかくグルメ」で日村さんが食べているところが紹介されました。

延岡を訪れた際には、ぜひ両店のチキン南蛮を味わい、それぞれの魅力を楽しんでみてください。

チキン南蛮の発祥地ならではの、深い味わいと歴史を感じ取ることができるでしょう。